読書の秋。

東方神起がかまってくれないからフンだいいもん違うことするもんという一方通行アイタタやさぐれ秋を満喫第３弾（長い）、ということで本の話を。


だーいぶ前に面白い本を発見！ということここで書いた…あ、ウン覚えてるわけないね、うん、書いたんですが、３冊読み進めてやっぱり面白かったのでちょっと紹介。


『ワセダ三畳青春記』
『アヘン王国潜入記』
『幻獣ムベンベを追え』

全て高野秀行　著です。
これは刊行順ではなく、あくまで私が読んだ順です。刊行順はむしろ逆…

本に関しては（マンガは別として）全く嗅覚に自信がないので、手当たり次第読むことにしているのですが、この『ワセダ～』は家の中で拾いました。（え）

誰の本かわからないままに読んだら面白い面白い…

一言でいうと非常に『ムサイ』に尽きるんですが、全体を通して本人の体験記です。
その体験があまりにもすごくて、面白い。

誰の本なのかなぁと思い家族に調査したところ、弟のものだと判明。

…。

なるほど…（納得。）

ということで弟に別の本（『ムベンベ～』と『アヘン～』）も借りて読破。

目の前にいたおねーさんが『イヴの憂鬱（唯川恵　著）』を読んでるのを見て「何やってんだよあたしゃ…！唯川恵とか江國香織とか読めよ…！！」と右頬をはたきたくなりましたが、面白いモンはしかたない。

面白い面白い…

と調子こいて毎晩読み込んでいたらとうとう悪夢を見るハメに（笑）

なんかコンゴのジャングルの湿地帯の中を泳いで虫やら猿やらなんかわけわからん生き物から必死で逃げ惑う夢でした…。

なので今はペースを抑えて読んでますが、面白いです。

お勧め。

悪夢にうなされない程度にどうぞ。